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広州市の自動車百万台を突破

  広州市に登録された自動車が100万台の大台を突破し、北京、上海に次いで自動車保有量100万台の3番目の都市となった。これは良いニュースなのかそれとも悪いニュースなのか、現在結論を出すのは時期尚早であり、しばらく様子を見る必要があろう。しかし年に一度行く北京の交通状況は、ひどい渋滞で悲惨である。

  この広州市の自動車保有量が100万台を突破したことを消極的な角度がからみてみよう。日増しに悪化する交通状況に、道路建設速度は追いついていない。この現実を私たちは認識せざるをえない。

  自転車が最も良いと誰もが知っているが、電動自転車を禁止した後、広州では自転車熱が急速に冷めており、その原因の一つには、道路状況の悪化、自転車で走るのが難しいだけでなく、駐車することも困難ということが挙げられる。

  広州で自転車に乗ることは、かなり前から気分の良いものではなくなっている。自転車に乗ることは、一種の屈辱感を味わうことで、また少なくともいくらかの度胸も必要だ。広州の自動車の運転マナーは規制されておらず、また運転手も我慢できずに蛇行を繰り返し、自転車にとっては危険極まりない。

  現在広州市では毎日500台以上の自動車が増加し続けている。その他の都市でも自動車保有量は右肩上がりで増加するだろう。だが、近い将来、車のある家庭はその運転、駐車が難しくなる。将来、中国全土に自動車が溢れ、その時ようやく今日の政策の反省をすることになるだろう。

トヨタ自動車情報サイト



8月21日(火)16:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

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