ダルビッシュに立ちはだかる“3つの壁”…車、英語、練習 |
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| 日米のボールの違い、テキサスの夏場の酷暑、移動時間の長さ-。同じ野球とはいっても、プレー環境の変化に関する不安点は数限りないが、ワシントン監督は「チームメートと一緒にやっていけば適応できるだろう」と心配していない。
一方でこの日、日本ハムでともにプレーし、今キャンプでもロッカーが隣同士になった建山義紀投手(36)は、別の懸念材料を指摘した。
「(大リーグでは)練習が短い。彼は練習が好きだから、そのへんがどうかなと」。ダルビッシュのストイックな姿勢をよく知るだけに、昼過ぎに終わってしまう練習メニューをどう受け止めるか、気になったようだ。
先達のレッドソックス・松坂大輔投手(31)は2009年、右肩の不調で故障者リストに入っていた時期に、球団の調整法を批判したと地元メディアから集中攻撃された。きっかけはメジャー流の調整法に不満を抱いた松坂が、厳しい球数制限の見直しを願い出た際の首脳陣とのやりとりを、一部日本メディアにもらしたこと。監督が公の場で不快感をあらわにし、松坂が直接電話で謝罪する羽目になった。
ポスティングシステム(入札制度)の入札金と年俸を合わせて約1億1000万ドル(88億円)の巨費を投じて獲得したダルビッシュも、故障リスクを避けるため徹底管理されるのは間違いない。
ダルビッシュは「投げ込みはいらない」という考えだが、自らを「変態」と表現するほど自分を追い込む練習が好き。ほかの調整法で文化摩擦を起こさないためにも、やはり英語力も含めた首脳陣とのコミュニケーションが重要になる。
がんばれ!! 今はいい英語教材があるよ。
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2月23日(木)22:40 | トラックバック(0) | コメント(7) | スポーツ | 管理
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